2016年2月19日金曜日

出産時の入院のあれこれ

前回が出産でしたので、今回は出産後の入院についてです。
正直、嫌な思い出のほうが強いので箇条書きで進めていこうかと思います


  • 入院時は室料が増えないので四人部屋の大部屋になる。この時、隣のベッドのヤンキー姉ちゃんがこれから厄介な存在になる
  • ご飯は病院食なので、基本的には薄味。米は多めだけど、食べることしか息抜きができないので、ひたすら完食していた。
  • 食事時だろうが寝ていようが母子同室なので、子が泣いたらあやしたり授乳時間なら授乳しないといけなかった
  • これがけっこう精神的にきてしまい、変な焦燥感に襲われてしまいパニックになりやすくなる
  • おやつが出てくるので、これも楽しみだった
  • お祝いの料理は多かったけど、マタニティブルーが酷すぎて助産師さんとの面談をしていたので、冷め切ったものを食べることになってしまって残念ではあった
  • 夜寝ていると、泣き声で目が覚めてしまう。ただし、これは自分の子の泣き声ではなく、同室の別の赤子の泣き声で目が覚めてしまうのでうんざりしてしまった。しかもその母親は鼾をかいて寝ているので気付いていないらしく、睡眠不足に拍車をかけた
  • ヤンキー姉ちゃんのスマフォの通知が夜でもバイブレーションしていて、それもかなり響いていたため、うつらうつらしていると起こされてしまっていた。
    「うるさい!」
    と言うぐらいなら、その通知を切れよと切れかけていたが無用なトラブルを起こしたくなかったので我慢していた。おそらく、この我慢もストレスとなり適応障害っぽい症状を引き起こしたのだと思う
  • 検査や講義等で寝ようとしても、寝られずだんだんきつくなってくる。授乳や子供が寝て、自分も寝られる状況になったと思えばそういったものがあるので、寝られないでふらふらしながら聞いていた気がする
  • ヤンキー姉ちゃんのとこの見舞客がずっと居座っていて喧しくて昼間寝られなかった。この病院では室内に入る見舞客は二人までで30分以内だが、人数は守っても時間は守ってくれなくて、見舞い時間人が変わりばんこに来てずっといた。おそらく、談話室などで待機していて交代で入ってきていたと思う。小声で話すのならともかく、大声で話すのでかなり迷惑だった。これ、このヤンキー姉ちゃんも辛かっただろうな……。実両親も毎日来るし、義両親も毎日来て差し入れで食べさせられていたみたいだったし。なんだろう、迷惑を鑑みない連中はどういう思考回路をしているのだろうか? 単なる自己中心的な性格なのだろうか?
  • とうとう就寝時間に寝ようとして目を瞑るが、キャラや建物が無限増殖するアニメーションが延々と流れてしまい、
    「あ、これは脳が危なくなっているやつだ」
    と悟ってしまう。
  • この辺りから、昼間でも何故かべそべそ泣くようになり助産師さんから、一度だけ睡眠導入剤を渡されたり夜の3時間だけ子を預かったりをしてもらう
  • 心理士との面談や精神科医との面談をして産後鬱ではないが、そこそこ危ない状態だとなってるっぽく、投薬をどうするかという話になった。婦人科医や小児科医は投薬を精神科医の判断に任せるとしていたけど、精神科医は投薬したくないと主張。主張内容が、
    「母乳にあまり影響が出ない薬もあるが、仮に子供に何かあった場合、自分を責めるでしょう」
    この言葉に私自身も納得してしまい薬の投与は無しになる
  • 精神的に不安定のまま担当助産師による面談をし、産後うつのチェックテストを行うとかなり危ない値になっている。ただ、時期が時期なので産後うつなのかマタニティブルーなのかは判断つかないとのこと
  • ぼろぼろになりながらなんとか退院する

大まかにこのような流れです。
もうかなり前のことで記憶も曖昧になっています。
この後、さらに横浜市産後母子ケア事業を使い助産院に6泊7日でショートステイを突っ込んでなんとか産褥期は乗り切りました。
助産院では夜に一時的に子を預かってもらえたし、ご飯も美味しかったのがとても嬉しかったです。
本当に寝られないと精神が一気に削られてしまいますので、ありがたかったです。
これぐらいの時期に産後うつになって乳児院に子を預けないといけないのではないかという強迫観念があったぐらいでしたから。
今はだいぶ精神的に楽になっています。
でも、就活とかどうしたものかとなっていて厳しい物はありますね……。
というか、これがなかったら今思うと産後うつコースだった気がします……。

とりあえず、こんなところです。

2015年12月22日火曜日

出産は緊急帝王切開になったので、そのお話

出産してそこそこ日数が経ち、ある程度余裕ができたのでブログが書けるようになりました。
子は私の横でベビービョルンのバウンサーに入り寝ています。
本当は寝ているのなら、お布団に寝かすのが良いらしいでしょうが面倒なのでこのままで!

というわけで色々書いていきます。
内容は出産だけにしておきます。
産後の入院に関しては別の記事にまとめます。

入院0日目

何故0日目かというと、入院予定日だったのに入院できなかったからです。
予定日から陣痛がさっぱり来ず、医者から指定されていた日に陣痛促進剤を入れて産みましょうという話でした。
そのため、入院指定日に夫と一緒に入院準備をして病院に行ったのですが、
「陣痛室が満員で入れないので、ノンストレステストだけして大丈夫そうなら明日また来てください」
なんですと?
せっかく夫が休みを取ってくれたのですが、緊急性が高い人を優先するのもわかるのでノンストレステストを受けて大丈夫そうなので帰りました。

入院1日目

肩透かしを受けましたが、この日は陣痛室が空いていたらしく入院することになりました。
点滴タイプの陣痛促進剤を入れることになり、人生初の点滴です。
少し痛かったですが、それよりも不便な事のほうが辛かったですね。
胎児の様子を見るためにお腹にノンストレステストと同じ(だと思う)機械を取り付け、ひたすら横になっていました。
促進剤は機械で様子を見ながら大丈夫そうなら時間毎に徐々に増やしていく形でした。
痛みはなんとなく生理痛のような痛みで、わりと耐えられるものでした。
辛くなると深呼吸していたのですが叫ぶほどでもないので、もしかしたら私は痛みに強いのかもしれません。
夕方まで点滴をしましたが、子宮口があまり開かなかったので病室に移動して寝ました。
あ、一応この日はシャワーを浴びさせてくれました。
それは良かったです。

入院2日目&出産日

この日も朝からノンストレステストをしようとしましたが、起き上がると計測がちゃんとできないようで急いで朝食を食べてから計測しました。
ただ、この日の計測機器は無線タイプでしてもらえたので自由に行動できるのが良かったです。
トイレにも自由に行けるのは個人的には嬉しかったです。
やや便秘気味でしたのでトイレで排便しようと気張ったら、なんと破水しました。
破水した感覚ってわかりやすいですね。
ぱーんと何かが弾けて破れた感覚がありまして、それから何か水がぶしゃーと出たのです。
ええ、便意はこの破水に驚いて引っ込みました。
ナースコールで呼んで破水したことを確認して、点滴に抗生物質を追加しました。
B群溶血性レンサ球菌の陽性反応が私にあったので、抗生物質を投与することになったのです。
陣痛っぽいものは昨日よりかは強いですが、まだまだ我慢できる程度です。
外から分娩室の声が聞こえてくるので、それに戦慄しながらただただぼーとして過ごしていました。
なんやかんやと痛みをやり過ごしていると医者が慌てて入ってきて、子宮口の開き具合を見ると、
「旦那さんはいつ来られますか?
赤ちゃんが苦しいよ―というサインが2回ほど出ていましたが、子宮口が開いていないので緊急帝王切開を行います」
そう言われて私も夫に電話をしましたが、早く来ても一時間ぐらいはかかると言われ、医者にそれを伝えると事後承諾という形で手術になりました。
なんとなく、帝王切開になりそうだなとは思っていましたが、人生初めての手術で妙な不安感に襲われたのを覚えています。
簡単な説明を受けまして、手術室に連れて行かれると想像以上に部屋が広くて驚きです。
あと、なんか音楽が流れてて、
「これ、昔流行ったよな?」
となっていました。
調べると、医者や患者の好みの曲を流せるらしいですね。
てなると、あれは医者の好みだったのかもしれません。
麻酔は硬膜外麻酔をしたのですが、あれちょっと痛いですね。
痛くて少し声が出てしまいましたが、なんとかなりました。
感覚も鈍くなり、さくさくと切られて押し出されてるなーと思ったら、いつの間にか子が出ていました。
衝立みたいなもので腹部を見ることができなかったので、正直何が起こったのかさっぱりわからなかったんですよ。
それでいつの間にか、
「うんぎゃー!」
という声が聞こえて、出てきたんだなぁと。
それよりも個人的には麻酔の副作用で体の震えが止まらなくなったことの方が怖かったので、産みの喜びなどありませんでした。
いつの間にかいましたからね。
夫が病院に着いた時には子は生まれていましたので、子と対面したのですが、
「めぐさんどこ!?」
と私のことが気がかりだったようです。
医者たちが子供が通っている高校の話とか自分が進学した高校の話とかで盛り上がりながら縫合していたのですが、正直そんなの聞きたくないからさっさと手術室から出て行きたいと苛々しながらその会話を聞いていた気がします。
なんか変に苦しかったんですよね……。
縫合も終わり、病室に戻ることができてなんとかなりましたとさ。

そういえば、胎盤を見せて欲しいと伝えていたのですが結局見られませんでした。
そうそう見る機会がないのに勿体無い。
あと、むくみというか手術後動けないからエコノミー症候群予防として足に空気マッサージを付けられたのですが、付ける位置がおかしかったらしく靴ずれができたのには悩まされました。
これが一番痛かったです。


出産を終えて

自然分娩をしなかったので、出産の大きな傷みや会陰切開等は経験しませんでした。
帝王切開も予定ではなく、緊急のものでしたので食事も手術直前のお昼まで食べられたのは良かったです。
予定だと丸一日以上飲み食いができないようですので、それが一番辛そうだなとなりました。
点滴や背中に麻酔を付けたままなので動作に制限はありますが、麻酔のおかげか傷の痛みはそれほど感じませんでした。
これは良かったです。
知らなかったのですが、帝王切開は「異常分娩」になるらしいので、保険の対象になるようです。
そのため自然分娩だと保険適用外になるのでかなりお高く付くのですが、私の場合薬や他の科の受診もしたのに、そこそこお安くなりました。
出産育児一時金は病院側から申請してくれるとのことなので、その書類を提出し、出産育児一時金を引いて3万円程度ですみました。
7泊8日ぐらい入院していたのにこれで済んで良かったです。
また、私自身入院保険に入っているので保険会社に請求をした所、帝王切開のお見舞金と入院費を貰えました。
これで黒字です。
ラッキー!
今ならそのように思えますが、入院していた時は精神摩耗が激しくて辛くて朦朧としていたので、その話を次辺りに書こうかと思います。

ではでは。

2015年10月19日月曜日

妊娠40週までにあったこと

妊娠40週になりましたが、産まれてくる気配が無いです。
大丈夫なのでしょうか?
この調子ですと、水曜に陣痛促進剤を打つことになりそうです。
経口摂取のものと点滴のものとの両方をやる可能性がありますが、子宮口を開くためのバルーン等の方が正直怖いです。
どうなる、私の出産?

というわけでいつも通り箇条書きです。
今回は少なめだと思います。

  • 股関節や恥骨周辺の痛みが増す。寝起きや横になってから立ち上がる時に痛くなったり、椅子から立ち上がる時に痛くなったりする。結構辛いので早く良くなりたい
  • 夫と二人で鳥見に行く。といっても、車で10分程のところにある大きな公園にカモ類が入ってくるだろうと思い行ったが、ほとんど入っていなかった……。その代わり、キセキレイが見られたのは良かったです。何かお祭りをしているらしかった。冬の寒い時期ばかり行っているせいか、閑散としている様しから知らないので、このような人が多い状態は初めてで驚いた。二人でのんびりお散歩をすることもできなくなるので、最後と思いつつ楽しめたのは良かった
  • 入院用の荷造りの最終チェックをする。陣痛促進剤を使うことになるので、そのための入院グッズの整理もする。子供用の服も一部洗濯をして匂いを取ろうとしたが、効果があったのかは謎
  • とりあえず、のんびりする。のんびりお散歩をするのもありだが、ゆっくり体を休められるのは今のうちなのでのんびりしている。
  • 近所のお寺のライトアップを見に行く。これ、夜も暗く、人も多かったためか物凄く気疲れをしました。催し物としては面白かったですが。とても疲れてしまったのでなんとなく残念な気がしました。
  • 保存食を作ろうと思ったが挫折する。里帰りをしないのでパスタソースを大量に作るか―と思いましたが、生協で買ったものが冷凍庫を占めてしまい冷凍パスタソースを入れるスペースがなくなったので諦める。元気になったら作るか……。

新生児がこれから家に来て、そしてちょっと大きくなってとなってくるにつれて家の中もいろいろ変えないといけないでしょうが、そこまで手が回っていません。
どうなるのでしょうかね?
せめてジョイントマットは買わないといけないなぁと思いつつ、全く作業していないのでそこは夫と相談しないといけないことです。

夫と二人で家で過ごすことができるのも後一日です。
寂しいですが仕方がないですよね。
はあ……。

2015年10月16日金曜日

妊娠38週、39週までにあったとこ

実は予定日を過ぎていますが、「おしるし? 何それ?」状態です。
うんともすんとも出てくる気配が無いため、出産予定日に病院に行った際に医者から、
「このまま産まれそうにないのなら、促進剤を使いましょう」
という宣告を受けました。
その入院予定日が10/21(水)です。
促進剤を使う理由として、

  • 私自身の身長が低く、骨盤が小さめらしいから
  • 検診をした段階で胎児の頭と骨盤の大きさが通れるぎりぎりサイズだから
というのがあるらしいです。
様子を見て、胎児が通れそうなら自然分娩、無理そうなら帝王切開という流れになるみたいです。

帝王切開になると異常分娩になるから、保険適用になるという話を保険屋のおいちゃんがしていたのでそこは大丈夫そうですが、促進剤周りは結構複雑っぽいんですよね。
陣痛を誘発する場合、通常の保険が使えない場合もある(?)ようです。
ただ、破水していたり微弱陣痛がずっと続いている時に促進剤を使うと、保険適用になるらしいです。
この辺りの情報も曖昧です。
単純に「保険使えた」と書かれていても、どのような場合で使われたかは明記されていなくてさっぱりわからなのです。

そして、今入っている医療保険の約款見ていないからどこから医療保険の適用になるのかわからないので確認しないといけないと思っています。
まだ、していませんが。
ああああああ。

とりあえず、いつも通りの箇条書きで今まであったことを書いていきます。
  • ノンストレステストを2回受ける。1回目は38週だったかと。この時腹肉のせいかうまくセンサーを付けられず、体をちょっと動かした時にずれてしまい警告音が鳴り響いた時はビクビクした。てっきりTwitterを見ているのが悪かったのか!?電波が悪いのか!?となってしまったので。警告音は胎児の心音ではなく、私の心音を拾った所為でなったらしいです。2回目は出産予定日に行う。おそらくまだ産まれないのと念のためだと思う。しかし、この2回目を行うという話を聞いていなかったので、説明は欲しかったな……。とりあえず、2回目も大丈夫そうとのことだったので、安心する。
  • 身長が低いため、念の為に骨盤の大きさを調べるレントゲンを撮る。大きな病院なので、レントゲン室まで行って撮るのだが、骨盤のレントゲンを撮るのは初めてだった。この撮影の時にわりと無理な体勢を取るなと思い、あまりやりたくないなとなる。
  • 陣痛促進剤を使うための説明や検査を行う。上記にも書いたように、産まれそうになければ陣痛促進剤を使うために入院することになった。また、仮にも帝王切開になるかもしれないので、諸々検査を行う。検査内容は、胸部レントゲン・心電図・血液検査。リスク管理は大事なので言われるまま検査を行い、会計を行う。こういう検査は保険が使えるが、通常の妊娠検診だと保険が使えないのでわりとお金が飛んでしょんぼりする。
  • お腹が相変わらずゆるふわ。陣痛が起こる兆候に「下痢気味になる」と書いてあるので、おそらく私はこのパターンだと思う。ただ、同列に「便秘にもなる」とあって、どっちなんだよともなる。人それぞれなんだろうな。
  • 胎動も回数が少なめで一時期大暴れしていたのがなくなる。産まれるのか?
  • 眠たさや疲れやすさがなかなか抜けない。そのため、お散歩にも行くのが億劫になり、ストレッチも真面目にしていない。これはいけない兆候だ。せめてストレッチだけでもしないと、朝起きるのが辛くなる。
  • 冷凍食品を生協で買いまくったら、冷凍庫がパンパンになってしまった。おそらく消費できると思うので、とりあえず放置。私と夫とで食べるから大丈夫だと信じたい。
  • 睡眠教育のための育児書を読み進めている。私が寝ないとやってられない人間なので、こういうのを読んでおいて将来的に使えるといいなーとなっている。どんな本を買ったのかは前の記事を参考に。
  • 何もやる気がでない。睡眠が足りない感じと倦怠感でやる気がでない。掃除も貯蔵できるパスタソースも作っていない。ダラ主婦。
  • お腹が大きくなっているので、腹を前に出し腰を反らすように歩くので腰が痛くなる。この腰の痛みがちょっと辛くなる時があるのが難点。ただ、痛み方が生理痛に近い感じなので、普通の腰痛とは異なるのではないかと思ってしまう。
  • 買った妊婦向けジーパンにデブ穴ができつつある。楽なので出かける時はたいてい履いているジーパンにデブ穴が空いてきて、戦々恐々としている。穴が完全に出来上がるのが先か産むのが先かのチキンレース状態になる。買ったのはニッセンなので、安かろう悪かろう言われたら元も子もない。ある意味良く保ったなとも思ってしまう。
  • 椅子から立ち上がると変な体制になっているのか、股関節が痛くなりしばらく歩くのが辛くなる。この症状は外だと顕著ですが、家ではならない。座り方の問題なのか、椅子の高さの問題なのかは謎。地味に辛いのでどうしたものかとなっている。
  • 育児日記を買う。脳内お花畑というよりも、記録をつけて睡眠の傾向や排泄の数、授乳の回数などを一ヶ月検診で見られるかもしれないという話を聞いたので買った。睡眠傾向がわかるとこちらも対応しやすくなるので、記録をつける分には良いと思っている

買うものも大体買い終わり、あとは産まれてからのことを想像してオロオロしています。
果たして自分にまともな子育てができるのだろうかと心配になります。
なかなか産まれないので、期限が無いことに対してストレスを感じやすい私は苛々が溜りつつありましたが、一応期限が切られたので安心しています。
産まれない事に関して悲観的な私は、
「母親が世の中を嫌なふうに思っているから、そこに入りたくなくて産まれないんだ」
という意見ですが、楽観的な夫は、
「お腹の中が居心地よくて呑気に寝て過ごしているだけでしょ」
とのことでした。
果たしてどっちなのでしょうかね。

そういえば、陣痛促進剤を使った入院はどのようなものになるのかがわからなかったので色々な方のブログを読みました。
女性が書いているものは流れがわかりにくいものが多くて、個人的には痒いところに手が届かない印象のものが多かった中、男性が書かれたこの記事はとても参考になりました。

時間の流れやどのような状態だったのかが客観的に書かれていますので、理解しやすかったです。
人によって促進剤の影響は様々でしょうが、一連の流れがわかるだけでも心強いものです。
感情的ではなく、客観的に淡々と書かれていますので読みやすかったです。
このブログ記事を書かれている方は勝手な想像ですが、エンジニアなのかもしれないですね。
エンジニアっぽい文章の印象を受けました。

さてさて、いつ産まれるのかわかりません。
こればかりは私がどうにかできるわけではないので、待つしか無いと思います。
はー、大変だなぁ。

2015年10月2日金曜日

妊娠37週までにあったこと

現在38週に入っているのですが、正産期です。
ですが、今日の検診だと子宮口の開き具合が指一本ぐらいなので、まだまだ産まれる気配がないのではないかと勝手に解釈しています。
これで土日にどーんと来たら笑いそうになるが、笑い事ではないですね。

とりあえず、いつも通りの箇条書きで。

  • 胎動が少しずつ弱くなり、回数も減る。これが顕著になるのが横になった時ですが、座った時でも弱くなったり回数も減っている気がします。病院の検査ではとりあえず正常らしいので放置。この辺りは個人差なのかもしれない
  • 散歩は天気が良い時はするようにしている。ただ、低気圧が強いと体が辛くなり、頭も重たくなるので安静にしている。その代わり、毎日病院で渡された冊子に載っているストレッチをしている。これをすると寝起きに股関節付近が痛くて起き上がるのが億劫だったのが、だいぶマシになる。椅子に座って行うストレッチは夫と一緒にやっている。ストレッチをするだけで体がほこほこするので良いかもしれない。マタニティヨガはやる機会が気付いたらなくなっていた
  • 育児書を買う。いくつか育児書を買ってパラパラ見ている。大体の目安のために買ったものなので、盲信しないでやっていけると良いな―となっている。買った本は後述する
  • 大学の同期が出産したのでお祝いを贈る。里帰りしているらしいので、食品付きではなく、カタログだけにしておいた。実際にこういうのって何を贈れば良いのかよくわかっていない
  • ベビーベットを義両親から頂く。義妹が里帰り出産の時に使っていたもので、貰えるなら貰っておくかーという軽い気持ちで貰ったら想像以上に大きくて驚く。キャスター付きなので移動が楽なのと、下段に荷物を置けるのでそれは良いかもしれない。あと、何故かベビー布団も来たが、既に買っているのでどうしたものかとなっている。汚れても気にしないで良いと思えば気が楽かもしれない
  • 微妙に精神が不安定気味になる。これは産まれた後の不安もあるが、子供が産まれることにより親戚づきあいが増えるのかと思うと憂鬱になっているのだと思う。正直、私の方の親戚とは付き合いたくないわー
  • 遠出はしなくなってきた。お散歩できる範囲の遠出ではなく、電車でかなり揺られて行く遠出はしないようにしている。出先で何かあった場合、私一人だとパニックになるかねないので自重している。一駅ぐらいなら大丈夫かもしれないが、どうなのだろうか?そこは夫と相談かもしれない
  • 巣作り行動みたいなのが出てくる。出産の本を読んでいると巣作り行動の話が出てくるが、確かに動けなくなるから日用品等の買い込みをたくさんしたい衝動に駆られる。いくつかはストックを買ったが、あまりやりすぎになると夫からストップがかかる。これ、出産のピークが治らなくてそのままヘタすると買い込みババアになりかねない気がする。気を付けなければならない
  • あまり熟睡ができなくなってきている。熟睡を抑制するホルモンが出るという話を見かけたが、そのせいなのかお腹が大きくなって寝にくくなっているのかがわからないが、熟睡があまりできなくて睡眠不足な感じがする。この症状が出ると、精神不安と謎の暴食に走りかねないから怖い。というか、新生児だと寝不足になるから、今から戦々恐々としている
  • お腹が緩くなってくる。便秘はたまにしていたが、ここ最近便秘はなく、むしろ若干ゆるめ。こうやって出産時に力を入れても大丈夫なように体が変わっていくのかと思うと、生物の体は良く出来ているなーと思ってしまう

ちなみに、買った育児書はこちらです。

これを選んだ理由は図による説明が多いのと、何ヶ月ぐらいでどのような状態になっているか、何ができるようになるのかが書いてあって、子育て初心者にわかりやすい項目になっていたことです。
ただ、個人的には月齢毎に病気の項目もまとめてくれたらわかりやすいかなと思いました。
お守り代わりですね。




そしてこの本も買いました。
これは夫向けですが、私も読んだほうが良いらしいですが読む暇が作れるかな?
パラパラ読んだ感じだと、物凄く意識が高く「趣味=育児!」というお父さんなのかなという印象を受けました。
おそらくこの本に書いてあることやこの著者と同レベルになると父親の育児分野として100点満点かもしれませんが、それを目指しつつ70~80点になるように頑張れば良くないのかなと思いました。
というか、「ここまでできるのか、普通の人が?」というのが感想としてありました。
理想が高いのはよいことかもしれませんが、それを目指して挫折して全てを放棄したら本末転倒なので、できる範囲のことをやればよいのではないかと思います。
文章のレイアウトがビジネス書に近いのでそういう本を読み慣れている方には読みやすいかもしれないですね。


 
これは私が睡眠不足になると精神不安やヒステリックになりかねないと思い買いました。
まだまともに読んでいませんが、重要な事はハイライトで書かれておりわかりやすいです。
また、生活習慣のことにも触れられているので、今の遅寝遅起を変える良いきっかけになるかもしれないと思います。
寝ないと人間やっていられませんよ。
過労による鬱も睡眠不足も要因としてありますしね。
無理をできるだけしないためにどのような手法があるのかと知っておくのも良いかと思います。
本当に寝られないのはきついですものね……。


てなわけで、今回はここまでです。
次回は出産記事なるのかはたまた妊娠記事になるのかは腹の中の子のみぞ知るという状態です。