2013年3月30日土曜日

記念日を楽しく迎えるために「記念日リマインダー」を使ってみる



@takayamaさん作、@nun_さんがデザインをされたという記念日リマインダーを入れてみました。

このアプリは名前の通り「設定した記念日を事前に通知する」というシンプルなコンセプトのアプリです。
ちなみにトップ画面はこのようになっています。


誕生日右側にいくつかタブがありますが、これは「記念日のカテゴリ」です。
これらの追加や削除は記念日の追加を行う画面でできます。
そのため、どういった種類の記念日なのかを管理しやすくなっています。
個人的にはこういうのは便利で好きです。
記念日といっても誕生日や結婚記念日等色々あります。
それらを一緒くたにするよりも細分化することで眺める時もわかりやすくなるんですよね。
だから、この機能は嬉しかったりします。

そして右下タブをタップするとこのような画面になります。


現在ある記念日のキリ番や何年目かを表示してくれます。
そう、キリ番です。
このアプリの目玉の一つであるキリ番ですが、案外これをサポートしているアプリはないんですよね。
記念日のキリ番をするには自分で計算するしか無いのですが、このアプリですと設定したキリ番一覧から自動的に計算してくれるのでとっても便利です!



設定画面からデフォルトの記念日キリ番の削除や追加といった管理ができます。
案外、日本人はキリの良い数字を好みますのでこのキリ番機能は面白いと思います。
話は変わりますが、昔々のWebサイトというか、同人系のサイトではキリ番があったりして、必死になって訪問していたのも懐かしい思い出です…。


記念日の追加も簡単にできました!


入力項目は、

  • 記念日の名前
  • 日付
  • 記念日のグループ
  • カラー
  • 記念日設定
  • 隠れちゃってすみません、メモ
日付は入力した日、グループは記念日グループ類の一番上の項目、カラーはランダム、記念日設定はデフォルトの記念日キリ番や通知する時間帯が入っています。
メモは特に入力しなくても問題ないです。



こちらの画面はカラーの入力画面です。
一番上の左側の色がデフォルトの色で、右側の色が現在選択している色です。
真ん中ではスライドをして色相を変えます。
そして一番下のにある大きな領域で、彩度や明度を弄ります。
私はこのUIはわかりやすくて使いやすいなーと思って、結構弄っていますw
「この記念日はこんな感じのピンクがいいなー」とか「この人はオレンジだよね」となりながら、細かく設定できるのでいいなーと思います。
ただし、二度と同じ色が作れないので、色をいくつか保存できると嬉しくなったりするかもです。


こちらは記念日設定画面です。
記念日ごとに通知の感覚や記念日キリ番の設定ができます。
基本的にはデフォルトの値ですが、記念日特有のキリ番も作成できるのは面白いと思います。

そして記念日を追加するとこのようになります。

追加したミクさんの誕生日が入ってきました。
即座に反映されるのでいいですね!
ここのリストは上下にスクロールすれば過去や未来の記念日も確認できるので、つらつら眺めていると楽しくなってきます。
なので、私は時間のある時にそうやって遊んでいますw


また、このアプリはテーマの変更もできますので好みに合わせられるのも嬉しいところです。

そして、私はメイン端末がAndroidなので使っていなかったのですが iPhoneのカレンダー上に「記念日リマインダー」という名前のカレンダーが登録することができるとのことです。
おお、それはちょっと便利。
普段使うカレンダーでも見られるのは良いですよね。


最初、このアプリを見た時、
「記念日の通知だけならな…」
と思っていました。
本当にごめんなさい。
ですが、テーマ変更や様々なキリ番や色の設定、そして一覧で記念日を見た時のワクワク感。
これらを実際に体験してみると、楽しく感じてしまい色々記念日を登録しています。
記念日ですから、結婚記念日や交際記念日や自分や大切な人の誕生日等を登録される方が多いと思います。
ですが、例えば誕生日は誕生日でも歴史上の人物の誕生日や好きなキャラクターの誕生日を登録すると、
「おお、今日で◯◯日目なのか!
これはお祝いしないと!!!」
となったりすることも可能なのです。
わりとオタクってこういうところはマメなので良いと思います。
また、何かしらサービスを作られている方は、サービスのリリース日を登録してキリ番に合わせて催しものをやってみるのも良いと思います。
他には好きなアーティストの結成日や好きな音楽の配信日を登録して、通知があったらそれを思い出してまた聞いてみるというのもありかなーと思います。

自分にとっての「記念日」を登録して、それを眺めたり通知を受けて忘れないようにして見ませんか?
ツールアプリですが、長く楽しめるアプリですので、ぜひ使ってみてください!

キャットカフェミーシスに行ってみた



ちょっと前になりますが、確定申告をするために横間の税務署に行きました。
長蛇の列にうんざりしながら、ずっと待っていました。
かれこれ1時間以上待っていたでしょうか。
ようやく受付に辿り着いて、税務署のおっちゃんに、
「ん?年度末調整しているなら確定申告いらないよ。それに医療費もギリギリ10万いっていないしね」
と言われちゃいました。
ええ、私は知りませんでしたとも。
年度末調整をしていたら、確定申告をしなくてよかったなんて…!
まあ、税金計算のためにも年度末調整をするから当たり前といえば当たり前かもしれませんが。

1時間以上よれよれになりながら待っていたので私の心は荒んでいました。
しかも寒かったですし。
そこで思いついたのです。
「もふりに行こう」
と。

というわけで、桜木町から関内まで散歩がてら歩き、お昼ごはんを食べて向かったのはキャットカフェミーシスさんです!
TwitterのTLで猫好きな方がよく話題にされているので気になっていたのです。
それで、この機会に行ってみようとなったのです。
ミーシスさんは関内のイセザキモールのメインの通りから通りから一本外れた通りにありましたが、あまり迷わない場所にあるのですぐに着きました。

初めての入店でしたので、注意事項の説明を受けました。
そして、コースを選んでドリンクのオーダーをします。
写真はXperia SXのカメラです。
普通のカメラは持って行ってなかったんですよね…。
残念!
というわけで、いくつか撮った写真を載せていきます。

きりり


気になる…

おやすみ

ふくふくしていて仲良くなりたい… 
綺麗な子

じっと見てきて可愛い…

この子は洗面台のお水をちょこちょこ飲むのが好きらしい

仲いいな―

すやすや

ふおおお、可愛いいいい

おすまししています


店内に入ってまず思ったことは、
「排泄物の臭いがほとんどしない」
ということでした。
他の猫カフェにも行ったことがありますが、おしっこの臭いがちょっときつかったりするところもあるんですよね。
ですが、ミーシスさんはそれが気になりませんでした。
あと、店内も広くゆったりと寛げる感じなのがさらに良かったです!

また、ミーシスさんは保護猫と里親の活動もされていて、こちらの猫スタッフは保護された猫達がメインらしいです。
常渡会を行ったり飼い主希望も受け付けているようです。
もちろん、ミーシスさんで管理されている猫達の新しい飼い主になるのでしたら、面接等をクリアしなければなりません。
これはミーシスさんに限ったことではなく、保護猫や保護犬を里親をされている団体等から譲り受ける場合はあるそうです。

何故かというと、譲った子達に幸せになって欲しいからです。
そして、その子達を捨てたり、保健所に連れて行って殺処分させないためです。

里親をされている方々は命のリレーを繋いでいますので、譲った子達がまた酷い目に遭わないようにするためにこのようなことをされているようです。
なるほどなー、と色々な団体のブログを見ていてそう思いました。


なんだか重たい話になりましたが、猫カフェとして充分にミーシスさんは楽しめます♪
そのため、癒しを求めるならオススメします!


2013年3月4日月曜日

野鳥に関するサイエンスカフェに行ってきた〜アリスイとかササギ〜

最近になってサイエンスカフェというものが定着しつつありますが、ちょっと前ですがようやくそれに参加出来ました。
私が参加したのは若手の野鳥研究者によるサイエンスカフェが池袋で行われてるサイエンスカフェです。
その名もLifebirdと言います。
ちなみにfacebookのページもあります。

このサインエスカフェはずっと気になっていましたが、場所が池袋ということもありまして、ちょっと行くのを躊躇っていました。
横浜から遠いんですよ…!
ですが、Young探鳥会で頂いた資料を見ますとこの日のテーマが「アリスイとカササギ」とのことでした。
カササギといえば地元でもよく見かける鳥でしたので、「これは行かなくては!」となり、メールで参加登録を行いました。
こういう決断だけは早いのです。

当日。
 寒風吹き荒ぶ中、池袋駅の迷路で迷いましたがなんとか無事に会場のLampに到着しました。
こじんまりとしたカフェですが、ソファの座り心地も良くて、調度品も可愛らしいものが多くて居心地が良かったです。
そして、空いた座席が見つからなくて気付いたらスクリーンの正面の席になっていましたw
良い席を頂けて、個人的には満足ですw

まずは立教大学の方によるアリスイのお話です。
ちなみにアリスイはこのような鳥です。
 私は知らなかったのですが、アリスイは首をグネグネ動かすのですね!
その様が気味が悪いと思われて西洋ではよくないイメージとのこと。
さらに教えていただいたのですが、アリスイに関わるギリシャ神話でゼウスに対してイユンクスが浮気を唆し、それに激怒したヘラによってイユンクスはアリスイに姿を変えたとのことです。
そしてアリスイの学名がJynx torquillaといいますが、「イユンクス」が訛って「ジンクス」になったらしいです。
なので、おまじないですね。
そのため、アリスイは魔術の中でも重要な鳥らしいです。
うひょー、神秘的。
ちなみにイユンクスというブンブンゴマのような魔術道具もあるらしいです…。
また、アリスイは体長が18センチ程度で頭骨も小さいのですが、それに対する舌の長さが10センチ程度あるらしく、その長さの比率の割合がギネス記録に載ったという話もありました。
本題の研究に関してはアリスイの繁殖研究に関するものでした。
実際に日本ではアリスイに関する研究はほとんど進んでいないようです。
一応、北東北や北海道で繁殖しているらしいです。
そのため、基礎研究として今回このような研究を行ったようです。
研究内容の詳細は割愛します。
たぶん、そのうち論文で纏めてくれるはずです…!
個人的には繁殖のサイクルや産卵数等の話が聞けて面白かったです。

次は九州大学の方によるカササギの話です。
てっきり九州で研究をされているのかと思ったら、まさかの北海道でした。
研究費が大変そうだなぁという本題とあまり関係ないことを考えてしまったのは秘密です。
さて、カササギは元々日本にはいませんでした。
魏志倭人伝にもその旨が記載されているようです。
では、何故日本にいるのか。
それは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に持ち帰ったからと言われています。
カササギの別名が「カチガラス」と言われていて、その名前が縁起がいいとのことらしいです。
でも、実際に聞いても「カチカチ」とは聞こえないんですよね…。
うーん!
ちなみにこのカササギ、サガン鳥栖のマスコットキャラのベースにもなっているようです。
…これ、カササギなのか?
シンボルマークはカササギっぽさがありますが…。
うーん!!
さて、本題です。
こちらはカササギの営巣地に関する研究でした。
詳細はこちらも割愛させて頂きますが、考察部分は私の経験則に近いものがありました。
そして気になったのが、北海道では分布域が徐々に拡大しつつあるそうです。
カササギはヨーロッパでは小鳥を襲うのであまり良く思われていないらしく、今後このような問題も出るのではないかという考えもあるそうです。
でも、九州でもそれなりの分布ですから、既にそのような問題があっても良いような気がしますが実際はどうなのでしょうかね?
うーむ。
 色々不思議なことがありますが、それは研究待ちなんでしょうね。

発表が終わった後に司会をされた方に、
「今回使われたスライドをSlidshareに上げて頂きたいのですが…」
「まだ、論文を公開していないのでできないんですよー、すみません」
と言われてしまいました。
ちょっと残念でしたが、最前線の研究の内容に触れられたので良かったです。
そういうこともあって、研究部分はあまり書きませんでした。
 
今回初めてサイエンスカフェに行きましたが、想像以上に楽しめました!
参加費600円でお茶が一杯付いて、居心地よく興味深い話が聴けるのはとても良かったです。
そのうちまた参加したいと思います!
野生動物関連の公開講座やサイエンスカフェは少ないですので、こういう機会は大切にしたいです。
探せばあるかもしれないのですが、なかなか見つからないんですよね…。
他の分野も興味があるので、どのような内容のサイエンスカフェがあるのか探していきたいです。
個人的には自然言語関連のサイエンスカフェや公開講座があれば行ってみたいですね!

2013年2月22日金曜日

葛西臨海公園で行われたYoung探鳥会に行ってきた

ちょっと前のことですが、2/11に行われた日本野鳥の会東京支部主催のYoung探鳥会に参加して来ました。
毎年恒例の安定の遅刻をしてしまいまして、皆と合流するのがちょっと遅くなりました。
道中、
「あれ?これはいつもとルートが違う???」
という危惧がありましたが、単純に進んでいただけのようでした。
そんな一人鳥見の道中で出逢ったのがジョウビタキ♀ちゃんです。


可愛い。


ちょっとだけお尻が見えますね。


みょーん。

そして合流してからはハイタカも見られ、何故か道端に冬眠明けのアズマヒキガエルがいたので、猛者が拾ってくれました。


どーん。
アズマヒキガエルは冬眠から覚めると繁殖を行い、さらに春眠を行うとのことです。
ほー、知らなんだ。


今回はウソの群れにも逢えたのが良かったです!
ベニバラウソじゃないかという話も上がっていましたが、アカウソじゃないのかなーとぼんやり眺めながら見ていました。
亜種難しい。

お昼を食べるまでは厚着していると暑いぐらいでしたが、午後からは風も出てきましたし、曇る時もありましたのでバリバリ寒かったです。
本当に防寒装備を持ってきて正解やったわ…。
砂浜の方面にも行きましたが、もうね、風が強くて辛かったです。
そんな中カップルがお弁当を食べていたのが驚愕的でした。

最後に鳥合わせをしてお茶会もやって解散しました。

今回はノスリ等のワシタカ類も堪能できましたし、久しぶりの鳥見でちょっとリフレッシュできました。
3月にもYoung探鳥会があるとのことですので、また参加できるといいなと思っています。
確か3月は不忍池だったと思うので、近いですしね!
たぶん!!!


さて、葛西臨海公園といえば東京オリンピックでカヌースラローム競技場の建設予定地にもなっています。
日本野鳥の会としては、希少な生態系がある場所でもあるので保全の観点でカヌースラローム競技場の変更の要望を出しています。
この記事ですかね?
東京都としては交通の利便性から葛西臨海公園で行いたいでしょう。
ですが、そもそも恒久的に使えるわけでもない施設を生態系が確立しつつある場所に作って、それを壊すような真似をするのは環境保全の面からもよろしくないです。
また、施設の可動もそんなにいかないのでオリンピック以降は赤字になるでしょう。

個人的にはオリンピックで得られる感動というのが、非常に偽善臭いので苦手なんですけどね!
あれ、安っぽくないですか?
確かに努力が報われる瞬間かもしれませんが、オリンピックは擬似的戦争だなと思ってしまっていますので見る気が削がれてしまうのです。
偽善臭く感じるのはたぶん、テレビの露出が多すぎるからなんですかね?
それともアホみたいに何度も同じ場面をメディアが報じるからなんですかね?
感動の場面が飽和状態になっているので感動の価値が薄れてしまって安っぽい「感動」に成り下がっているように感じてしまうのは私だけなのでしょうか?
もういっそのこと
「俺の会社が一時的にこんだけ売上伸びるからやりたいんだよ!!!」
とか言われてしまえば納得しやすいのに「感動」とかいう言葉を使うから偽善臭く感じてしまうのかもしれません。
あれは感動と言うよりも金の動きですよね、本当に。

あ、話は脱線しましたが個人的にはオリンピックによる弊害(環境的、交通機関的等)が大きいと思うので招致は反対です。
それで借金を増やしてどうするのさ?
ただでさえ、この国は抱えている問題が多いのにね。
オリンピック招致による弊害は割りと多いのですがあまり報道されていないので、さらに偽善臭がするのかもしれません。

もういっそのこと毎年同じ会場でやればいいのにね。
各国共同で出資してさ。
そうすれば、こんな風にアホみたいなことに惑わされないのに。

2013年1月16日水曜日

子の親は誰になるのか?



いつもとは趣は異なりますが、気になったことですので備忘録代わりに記事にします。
たぶん、反発を買うような気もしますが形にしたくなったのです。

とりあえず、現在の私の立場で不妊だと判明した場合、茨道ですが養子を取るということも選択肢に入れます。
私は「子を産みたい」という気持ちよりも「母親になりたい」という気持ちの方が圧倒的に強いです
そのため、配偶者や自分の年齢のことを鑑みて、養子を取るということも視野に入れるだろうと思います。
もちろん、不妊治療で配偶者と自分の子が産めるのでしたら、それが良いと思っています。
ですが、時間的にも金銭的にも厳しいのならそれも諦めることをするんだろうな、とぼんやり考えております。


さてさて。
提供卵子を患者へ仲介…不妊治療医師らがNPO
とうとう始まりましたね。
染色体異常等で卵子に問題がある方には朗報なのでしょう。
第三者の卵子を使用することになりますが、配偶者の精子を使用して妊娠し、出産ができるということは、ずっと自分が原因で赤ちゃんに恵まれなかった方には藁にも縋る試みなのかもしれません。

ただ、この記事を読んでふと疑問が湧きました。

「この生まれてきた赤ちゃんの親は誰になるのだろうか?」

卵子の提供で妊娠・出産を行いますと、子からしましたら見知らぬ方と父親の血が繋がっています。
ですが母親は、
「私がお腹を痛めて産んで育ててきたのだ」
というニュアンスのことを子に伝えるのかもしれません。
そうなると、マジョリティの家庭における生物学的及び育児での両親が側にいることになります。

この記事によりますと「子供が15歳になった時点で希望があれば、住所、氏名などが子供に開示されることをあらかじめ承諾する必要がある」とありますので、子は生物学的な意味での母親の情報を手に入れられることになります。
そして、この場合もしかしたら事前に子に「卵子は別の人から貰ってあなたを産んだのよ」という内容を伝えれば、子は生物学的な意味での母親のことを知ることができます。
ですが、子にそのことを伝えなければマジョリティの家庭の状態だと子は信じ続けるでしょう。
それに、卵子を提供した方が子に会いに来る可能性もゼロではないでしょう。
おそらく、勝手に子に会えないように契約されているでしょうが、それを破る人だっているでしょう。

そして、自分が卵子提供によって産まれた事実を知った子は一体何を思うのでしょうか?

「両親が今まで育ててきてくれたし、なんだかんだで母親が産んでくれたのだから、関係ない」
「母親が産んでくれたけど、本当の母親じゃないんだ。自分はその人の元に行くべきなのか?」
「産んで育ててくれたけど卵子が赤の他人なんだったら、自分の母親は一体誰なんだ?」

これらは私の想像です。
本来ならもっと葛藤もあるでしょうが、このようなケースはあまり考えられなくなっています。
ただ、私の中で言えるのは子が卵子提供に産まれた事実を告げられたら、ショックを受けるということです。
なにせ今までマジョリティの家庭のように思ってきたことが両親によって覆されるのです。
それを思春期に入るぐらいに知らされたら、動揺も大きいでしょう。
というか、私なら荒れますね。
立ち直れるかどうかはわかりませんが。

そして、さらに驚いたのがこの記事です。
提供卵子の仲介団体、初日だけで41人申し込み
既に申し込みが41人もいるんですが…。
コメントで、
「不妊に長く悩んだので気持ちはよく分かる。力になりたい」
とありました。
でもこれ、提供者は自分の卵子で産めたのだから、悩みの意味合いが違うような気がしました。
やはり、卵子を提供された方はこのコメントをされた方のように不妊治療で苦労された方なのでしょうか。
それとも、
「もう、これ以上は子供は自分で育てたくないけど、私の遺伝子が広がるのなら卵子を提供するわ!」
という一見エキセントリックですが、生物学的には合理的な判断を下した方もいるのでしょうか。
とても気になります。

私がこの子の立場なら、卵子提供をした方に会えるかもしれないなら会うかもしれません。
ただ、今まで育ててくれた両親の元に残る可能性が高いですが。
おそらく、卵子提供をされた方にも家庭があるのでしょうから、自分の入り込む隙がなさそうですしね。

また、前述で私がこの立場なら荒れるとありますが、あまりにも悶々とし過ぎて自分という存在を自分自身が受け入れられなくなったら死ぬ子も現れるんじゃないかという危惧は正直あります。
そして、私自身が染色体異常で卵子が異常であった場合、卵子提供を受けても子を産むのかというと、そこまでして産まない可能性が高いという気持ちです。
今まで書いてきた危惧のことが自分では解決できる気がしないからです。
たぶん、私には子にそこまでの業を背負わせることができないと思います。


とりあえずは、この話はもう少し追って行きたいと思います。
倫理面でも気になりますが、何より「子の精神的影響はどうするのさ?」という部分が一番気になりますので。