ちょっと前のことですが、2/11に行われた日本野鳥の会東京支部主催のYoung探鳥会に参加して来ました。
毎年恒例の安定の遅刻をしてしまいまして、皆と合流するのがちょっと遅くなりました。
道中、
「あれ?これはいつもとルートが違う???」
という危惧がありましたが、単純に進んでいただけのようでした。
そんな一人鳥見の道中で出逢ったのがジョウビタキ♀ちゃんです。
可愛い。
ちょっとだけお尻が見えますね。
みょーん。
そして合流してからはハイタカも見られ、何故か道端に冬眠明けのアズマヒキガエルがいたので、猛者が拾ってくれました。
どーん。
アズマヒキガエルは冬眠から覚めると繁殖を行い、さらに春眠を行うとのことです。
ほー、知らなんだ。
今回はウソの群れにも逢えたのが良かったです!
ベニバラウソじゃないかという話も上がっていましたが、アカウソじゃないのかなーとぼんやり眺めながら見ていました。
亜種難しい。
お昼を食べるまでは厚着していると暑いぐらいでしたが、午後からは風も出てきましたし、曇る時もありましたのでバリバリ寒かったです。
本当に防寒装備を持ってきて正解やったわ…。
砂浜の方面にも行きましたが、もうね、風が強くて辛かったです。
そんな中カップルがお弁当を食べていたのが驚愕的でした。
最後に鳥合わせをしてお茶会もやって解散しました。
今回はノスリ等のワシタカ類も堪能できましたし、久しぶりの鳥見でちょっとリフレッシュできました。
3月にもYoung探鳥会があるとのことですので、また参加できるといいなと思っています。
確か3月は不忍池だったと思うので、近いですしね!
たぶん!!!
さて、葛西臨海公園といえば東京オリンピックでカヌースラローム競技場の建設予定地にもなっています。
日本野鳥の会としては、希少な生態系がある場所でもあるので保全の観点でカヌースラローム競技場の変更の要望を出しています。
この記事ですかね?
東京都としては交通の利便性から葛西臨海公園で行いたいでしょう。
ですが、そもそも恒久的に使えるわけでもない施設を生態系が確立しつつある場所に作って、それを壊すような真似をするのは環境保全の面からもよろしくないです。
また、施設の可動もそんなにいかないのでオリンピック以降は赤字になるでしょう。
個人的にはオリンピックで得られる感動というのが、非常に偽善臭いので苦手なんですけどね!
あれ、安っぽくないですか?
確かに努力が報われる瞬間かもしれませんが、オリンピックは擬似的戦争だなと思ってしまっていますので見る気が削がれてしまうのです。
偽善臭く感じるのはたぶん、テレビの露出が多すぎるからなんですかね?
それともアホみたいに何度も同じ場面をメディアが報じるからなんですかね?
感動の場面が飽和状態になっているので感動の価値が薄れてしまって安っぽい「感動」に成り下がっているように感じてしまうのは私だけなのでしょうか?
もういっそのこと
「俺の会社が一時的にこんだけ売上伸びるからやりたいんだよ!!!」
とか言われてしまえば納得しやすいのに「感動」とかいう言葉を使うから偽善臭く感じてしまうのかもしれません。
あれは感動と言うよりも金の動きですよね、本当に。
あ、話は脱線しましたが個人的にはオリンピックによる弊害(環境的、交通機関的等)が大きいと思うので招致は反対です。
それで借金を増やしてどうするのさ?
ただでさえ、この国は抱えている問題が多いのにね。
オリンピック招致による弊害は割りと多いのですがあまり報道されていないので、さらに偽善臭がするのかもしれません。
もういっそのこと毎年同じ会場でやればいいのにね。
各国共同で出資してさ。
そうすれば、こんな風にアホみたいなことに惑わされないのに。