現在、大体週に一回のペースで親知らずの抜歯を行っています。
元々は、前職の有給消化中にあまりにも歯が痛くなり、酷い虫歯になったものだと思いながら近所の新しい歯医者に電話をしました。
中学生、いや、もしかしたら小学生以来かもしれない歯医者でしたので行くのも億劫でした。
そこで簡単に見てもらいましたら、歯槽膿漏になりかけていたとのことでした。
そのため、歯磨き指導をしてもらい、今も続けてその磨き方をしているとそのような痛みは無くなってきました。
検査をしてもらっている時に先生がにこやかにこう言いました。
「親知らずが中途半端に生えていて、しかもその所為で一部の歯の歯並びが悪くなっているから、取ってしまおうね」
目の前が真っ暗になりました。
よく、親知らずを抜く時の痛みは凄まじいということを聞くので、恐がりな私はそれだけで憂鬱になっていました。
抜歯当日。
あまりにも気が落ちていてげんなりしながら、徒歩で行ける距離の歯医者に向かいます。
麻酔の駐車でも少し痛くなってしまい、麻酔後の痛みがどれほどのものなのかと考えるだけで震えてしまいます。
最初は右奥上の親知らずです。
この歯は若干外側に向かって生えていたのですが、あっさり先生は抜いてくれました。
抜歯そのものの時間は5分もかからなかったと思います。
私は下の親知らずも抜かれると覚悟をしていましたが、どうやら一回に一本ずつ抜く方針だったようで、あれだけ恐怖を感じていたのに肩すかしを食らいました。
麻酔が切れた後の痛みは薬のおかげかそれほどでもありませんでした。
ただ、難を言えば穴に食べ滓が入ってしまうので、念入りにくちを漱ぐことでしょうか。
さらにしばらくして、今度は右奥下の親知らずの抜歯です。
この日はちょうどさいたま勉強会と重なっていましたので、抜歯を行いそのまま蕨に直行する予定です。
この日の抜歯は切開も行いました。
なぜかと言いますと、親知らずを半分程覆うように歯茎が乗っていたためです。
これがぴろぴろ動くなら切開をしなくても良かったのですが、あいにくそのようには動いてくれなかったため切開をすることになりました。
この日の抜歯は前回に比べて、
「メリメリ!」
という音がよく聞こえてきました。
抜歯自体の時間も前回よりも長いです。
なんとか抜けたと思いましたが、切開をしたため縫合することになりました。
ただ、この次の週は病院側が休みであるため、2週間後の土曜日に抜糸及び抜歯をすることになりました。
口の中を血だらけにして蕨に向かったのも今ではいい思い出です。
そして痛みが引きにくかったため、焼き鳥をもりもり食べることが出来なくて残念でした。
この抜糸及び抜歯を行ったのが昨日です。
抜糸自体はすぐに完了しました。
先生のチェックでは傷の治りも順調とのことでした。
確かに、最初の頃に比べて食べ滓が穴に入りにくくなったような気がします。
そしてこの日行ったのは左上の親知らずの抜歯です。
こちらも最初の抜糸と同じく、それほど時間はかかりませんでした。
痛みも薬のおかげかそれほどありません。
最後に残すのは左下の親知らずのみです。
こちらは抜糸後の痛みが大きそうですので今から憂鬱です。
早く心置きなく美味しい物が食べられるようになりたいです。
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