2015年5月11日月曜日

TokyoIndieFest2015に参加してきた

TokyoIndieFest2015に専業主婦をしている私が夫の手伝いで参加してきました。
開発全部夫で私自身はデバッガーをしていましたので、一応展示前からお手伝いはしていたいと信じたいところです。
私はどうやらデバッグを行うと変わったバグを引くので良いデバッガーになれるらしいですが、そのバイトを行う前に妊娠してしまったのが残念です…。
短期でデバッガーのバイトないかしら?
そんなこんなでとりあえず、振り返ります。
もちろん箇条書きです。

1日目

・9時集合とPDFに書かれていたので、8時半前に受付に行くと受付場所が異なると言われるがこちらは事前に貰ったPDFで応戦してゴリ押しで受付を完了する。朝ごはんは9時近くになってから来たので、アップルパイを貰ってもしゃもしゃ食べる
・オリエンテーションがなんだかんだで9:40分過ぎに始まり、結局カナダは国や地方自治体がゲーム会社に出資して、娯楽だけではなく体験や教育やら開発指南といったことにもお金をかけられる(?)みたいな話だった
・間髪入れずにUnityからのお話が始まる。私を含め一部の人が狼狽え始める。正直、ベーシックパスだったのでこの話は聞けないと思っており、その前提で色々予定を組んでいたがそうではなかったらしい。どうなっているのだろうかという猜疑心が湧く
・Unityの講演も終わり、いざ会場に向かおうとすると前日夜に付けた自治体からもらったマタニティマークが消えていた。足元にはマタニティマークに使われていた紐だけ落ちていた。紐を一回結んでバッグに付けたのにどのようにして外れたのか。そしてマタニティマークそのものはどこに消えたのか謎だった。儚い。
・夫と交代で準備やお昼ごはんをすませる。うどんとあの巨大お稲荷さんは忘れられない
・ビジネスデーなのでメディアの方が多く、開発者の方ものんびりまわれたのではないかと思う。夫が開発したゲームは色んなメディアの方や会社の方に声をかけられるので、心のなかで鼻高々になる
tecoさんのPICO PARKを遊ぶ時一人で行ったら、開発者の方と一緒に二人プレイをした。ゲームの内容はパーティゲームに向いていて、私自身も謎解きや協力は楽しめそうだとなれたので良かった。その後、Twitter等で複数人で和気藹々とプレイしているのを見てしまったので、何気に精神的ダメージを受けてしまっている自分がいた
xinoroさんのところの音ゲーも楽しかった。ギターがメインで個人的には好みの曲調で、なんとなくやりやすいなーという印象で良かった。プレイされている方も多いみたいなので良いなーとなった。
・某所のゲームをやったけど、モーションやらキャラやらで発売後訴えられるだろうな―となってた。今のところ牽制されてるっぽいが、どうなることやら。
・白人の方がボスを倒せずに何度も挑戦していたが、「NOOOOOOO!!!」と叫ばれているのを見て「本当にこういう反応するんやな」となんだか感動していた
・12時から18時まで立ちっぱなしだったのでげんなりしながらも、一念発起しお茶をしてから帰ろうとする。買った商品をテーブルに運ぶ時にバランスを崩してしまい、床一面にぶちまけ近くにいた女性にかかってしまい意気消沈する。とにかく謝り倒したが、それでも家に帰るまで引きずる

2日目

・この日は10時からスタートなので9時半には会場に着いて準備をする。ただ、前日の荷物をある程度置きっぱなしにできたのでものの数分で準備が完了して暇になる
三原さんのGesuidoを遊んでみる。あまりローグライクなゲームはしないけど、わりとヒントを貰えて遊べた。でも、地雷は心臓に悪い気がするなともなりあわあわしていた。どこに便器があるのかわかりにくかったので冗長になりがちになり、そこはローグライクの良さかもしれないし悪さかもしれないのでにんともかんともって感じだった。我が家のゲームもそういうのは改善点だとなってしまった
・お昼に食べた天丼が美味しかった。量が多かった。
・接客を頑張るも窓から見えるラブライバーに何故か憤りを感じてしまう。おそらくあのバッジ帷子を見てしまい、その衝撃と年齢が中学生ぐらいに見えたので親の金でなんでそこまでやってんだよ…ともなったからだと思う。あまりにも気持がくさくさしていたので、奇声を発しながら突撃したくなる衝動を理性で抑えこんでた
・お客さんでエンジニアの方も多く来てくれたので、夫が楽しそうに話していて和んでた。それでも気持が妙に殺伐としていた時は夫に軽いちょっかいを出していたので迷惑かけていた
・夫の知り合いの方も多く来てくれて楽しめたようだった。よかったよかった。
・小さな男の子を連れた白人の方がプレイしてくれたので、その男の子にデジゲー博で余ったアイロンビーズのキーホルダーを渡す。男の子が父親がプレイしているゲームのキャラを怒涛の連打をしているのを見て、キャラをタッチすると何か起こるのかと思っていたのだなとなる。男の子が可愛くてほっこりするが、同時にこれが白人コンプレックスに繋がる人もいるんだろうなーとなる
・家から持ってきた折りたたみ椅子に座ったりするがあまり休まらず、気持が限界になる。夫もどうやらそのようになっていたらしい。迷惑ばかりかけてしまって申し訳ない気持でいっぱいになる
・17時終わりだと思っていたら18時終わりで絶望的な気持ちになる。辛かった
・足の裏が痛くて痛くて辛くなるのでよれよれしながら帰った。初日は普通のジョギングタイプのスニーカーで足が辛くなったので、この日はトレッキングシューズにしたらそれはそれで痛くなってしまった。きつい。
・Twitter等で流れてくるパーティの写真で寝落ちしている人の写真が流れてきて「そりゃそうだよな」となる

3日目

・前日の殺伐とした気持を抑えるためにも開始時間から遅刻して参加することを夫と決めていたので、その通りにする。そのおかげか壁際に置かれた椅子がある安心感のおかげかわりと楽しく接客できた気がする
・椅子を観察しているとぐったりしていた展示者がよく座っていた気がする
・今日は私のTwitterでのフォロワーさんも来てくれたので嬉しかった。差し入れに麦茶を頂けたのは麦茶ラバーな私にとっては嬉しくてほくほくしていた。
・お客さん自体は2日目のほうが多かった気がする
Downwellなるゲームが色んな方の話を聞いてると評価が高かったので試しにやってみた。落ちる疾走感と簡単アクションで敵を倒せるので「自分がすごく強い」という高揚感が得られるのでとてもよかった。またやりたい。
・ちょこちょこ夫と交代してゲームを遊べたのでこの日になってようやく余裕が出たのではないかとなっている。ただ、やりたいゲームはまだたくさんあったのに時間とタイミングが悪くてできなかったのが残念
・色々表彰されていたようだけど、ぶっちゃけなんて言っているのかさっぱりわからんかったw接客しているとそこに集中しているので、声も雑音扱いになってしまうのだと思う。表彰されていた中に夫の元後輩の方がいたらしいのを後でSNSを通して知ったというぐらいなのでお察し状態
・帰りに足が痛くなったので秋葉原のアトレのパン屋でお茶をして帰る。この時係の方が
「トイレにお並びの方はこちらに並んで下さーい!」
と言っているように聞こえて、こんなにトイレに並んでいるのか!?と驚愕したが、よくよく聞いていると、
「コインをお持ちの方はこちらに並んで下さーい!」
だった。空耳にも程がある。神田祭とラブライブのコラボがあったらしく、それ関係のグッズなのかなーとなって見ていた。結局はよくわからなかった。

そんなこんなでTIF2015に参加してきましたが、椅子があって自由に座れるかどうかは精神衛生に深く関わることだと思いました。
また、運営がグダグダに感じてしまったのは、私自身が日本のイベントに慣れすぎているからなのか本当にそうなのかは謎です。
おそらく本当にそうなのかもしれませんが…。

私の出産もあるのでイベントに出られるとしたら7月のBitSummitですかね。
それ以降は夫もどう動くかはわかりません。
本来なら出て欲しいですが、私がいっぱいいっぱいだと育児の方を手伝って欲しいですので。
また、育児中だと私の参加が難しくなるのでそこもどうするかは話し合わないといけないのではないかとなっています。

あ、最後にですが夫のゲームがNHKワールドで取り上げられるとのことです。
うっひょー!
ちょっとしか映らないでしょうが、これは光栄なことです。
今年中のリリースを目指せるといいなーとなりながら、少しずつゲームの方向性を話していこうかと思います。

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